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メッセージ
芝川商店は、福岡県北九州市を拠点とするIT屋です。
北九州市は、1963年に全国に先駆けて5市が対等合併して誕生した政令指定都市です。
そして、近年においても全国に先駆けて、人口減少、少子高齢化、建物の老朽化などの多くの課題を抱え、課題先進都市と呼ばれています。
そんな北九州市が抱える課題を、行政、企業、住民と一緒になって考え、解決していくことが芝川商店のミッションです。
まもなく日本は急激な人口減少の時代に入ります。
都市も例外ではありません。
限界地域と呼ばれるところから人口が消滅し、一次産業が崩壊すれば国は成り立たなくなります。少なくとも今のままの姿であり続けることは困難です。
そんな地方を再興するために、これから多くの人々が中央から地方に帰ることになるでしょう。
高度経済成長の戦略は、行政、学問、商業、物流など、あらゆるものの東京への一点集中でした。これにより日本は飛躍的な発展を遂げることができました。
しかし、すでにこの構造では限界を迎えていることは、多くの人が感じていることだと思います。
これから日本は、ゆるやかに分散の時代に向かうと考えます。
このような分散の時代においても、地方がしっかりと日本を支えられるよう、芝川商店は地域課題のひとつひとつを丁寧に捉え、地域とともに課題を解決していきます。
芝川商店のツールは『IT』、そしてフィールドはもちろん『地域』です。
地域には様々な意味があります。コミュニティ、行政、企業、学校など。地域には心・思考があり、ものごとを決断する能力があります。
ITはものごとを決断することはできませんが、人には到底できない優れた演算処理能力があります。
芝川商店は、『地域(決断の力)× IT(処理の力)』によって、地方のあるべき姿を考え、追い求め続けます。
2015年7月1日 芝川 洋介
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